|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 朝 : [あさ, ちょう] (n-adv,n-t) morning ・ 朝風 : [ちょうふう] (adj-no,suf) period style ・ 風 : [ふう, かぜ] 1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way ・ 駆逐 : [くちく] 1. (n,vs) extermination 2. expulsion 3. destruction ・ 駆逐艦 : [くちくかん] 【名詞】 1. destroyer ・ 艦 : [かん] 1. (n,n-suf) warship
朝風(あさかぜ)は、大日本帝国海軍の駆逐艦。神風型(2代目)の2番艦である。この名を持つ日本海軍の艦船としては神風型駆逐艦 (初代)「朝風」に続いて2隻目。 ==艦歴== 三菱長崎造船所で建造され、1923年(大正12年)6月16日に竣工した。最初は第三駆逐艦という艦名であり、一等駆逐艦に類別された。翌年4月24日に第三号駆逐艦に、1928年(昭和3年)8月1日に朝風と改名された。 1941年11月26日佐世保を出港、台湾・馬公を経由し(12月7日19時に馬公出港)フィリピン方面へ向かう。この航行中に太平洋戦争が勃発した。太平洋戦争では、フィリピン攻略戦やバタビア沖海戦などに参加する。バタビア沖海戦では、第七戦隊の重巡洋艦最上や、姉妹艦春風や旗風などと共に連合国軍の巡洋艦2隻を撃沈した。だが、1944年(昭和19年)8月23日朝、ルソン島沖でタンカーの二洋丸(浅野物産、10,022トン)を護衛中にアメリカ軍の潜水艦ハッド(USS Haddo, SS-255)の雷撃に遭い大破、行動不能となった。付近を通りかかった機帆船6隻の曳航で湾に座礁し、二洋丸はこれに付き添った。2230、二洋丸が見守る中朝風は沈没し、朝風の砲術長、航海長以下乗員の一部が戦死した。 1944年10月10日、除籍。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朝風 (2代神風型駆逐艦)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Japanese destroyer Asakaze (1922) 」があります。 スポンサード リンク
|